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寝台特急サンライズ出雲「シングルデラックス個室」体験記 下り 東京→出雲市を写真で徹底紹介!

寝台特急サンライズ出雲「シングルデラックス個室」体験記で、下り 東京→出雲市を写真で徹底紹介しています。

サンライズ出雲は、東京と出雲市を結ぶ寝台特急です。

東京を深夜に出発するので、お仕事を終えてからでも出発できて、飛行機の朝一番のフライトよりも早く出雲市に着けるので、時間を有効に使いたい方には特におすすめです。

寝台列車ならではの「旅情」が楽しめるのも大きな特徴なので、旅情を味わいたい方にもおすすめです。

今回は一番いい個室の「シングルデラックス」に乗って来たので、写真を中心にご紹介していきます。

2020年11月の体験記。

寝台特急サンライズ出雲「シングルデラックス」
下り 東京→出雲市

 

2階がシングルデラックス個室で、1階がツイン個室です。

シングルデラックス個室に上がる階段。

かなり狭くて急な階段なので、大きなスーツケースだとちょっと大変かも。

今回乗ったのは、22号室のシングルデラックスでした。

サンライス出雲のシングルデラックス。

窓側にベッド、奥には洗面台、左手にはデスクがあります。

隠れ家のようで、ワクワクする空間ですね。

天井部分の窓が湾曲してるので、夜はベッドに寝転がりながら星空も楽しめます。

デスクと洗面台。

わりとしっかりしたデスクとイスが備えられてるので、パソコン仕事も出来ると思います。

シングルデラックス個室には「コンセント」も完備されてるのは、嬉しいポイントだと思います。

用意されてる寝具類。

パジャマ、スリッパ、アメニティセット。

シングルデラックス限定のアメニティセットは、記念にもなって嬉しいですね。

シャワー室が使えるカードです。

シングルデラックスだと最初からアメニティセットに入ってるので、列車の券売機に並んで買う必要がないのも嬉しいですね。

シャワー室も、A個室のシングルデラックス専用があります。

比較的混み合うことも少なく、快適に使えました。

シャワー室内部の様子。

22号室の反対側のシングルデラックス個室。

対称的な造りになっています。

1階にあるツイン個室。

2人で泊まれる個室なので、大変人気があります。

ツインは1階しかないので、眺めが低いのがネックでしょうか。

出雲への2人旅なら、ベストな個室だと思います。

お酒飲んで語り明かしたい女子旅にもぴったり。

 

こちらはシングル個室。

こちらはノビノビ座席。

カーペット敷きでベッドが無い代わりに、寝台券が不要で指定席券だけで乗れるスペースです。

 

共用部分の洗面台です。

水栓は自動で便利でした。

自動販売機もありました。

シャワーカードの販売機です。

シングルデラックスには最初からカードが付いて来ますが、他の個室でシャワーを浴びたい場合はカードを乗車時に買う必要があります。

だいたい東京駅に列車が入線すると長蛇の列が出来ますので、シングルデラックス以外でシャワーを浴びたい場合は、まずカードを買う列に並びましょう。

「シングル」個室。

「寝るだけ」のひとり旅なら、シングルでも十分な空間だと思います。

「ソロ」の2階個室。

ソロはかなり狭い印象でした。

「ソロ」の1階個室。

階段部分が出っ張って、かなり圧迫感がある印象でした。

 

熱海に着きました。

そろそろシャワーを浴びてみることにしました。

シャワー室に入ったら、まずカギをロックして、シャワーカードを入れます。

その後、まず「洗浄ボタン」を押して、シャワー室を洗浄します。

 

シャワー室が使えるのは、ひとり30分間。

お湯が出る時間は6分間です。

6分というと短いと感じられるかもしれませんが、「ストップ」ボタンがあるので、マメに止めていけば頭と身体が余裕で洗えると思います。

シャワーヘッドも固定ではなく角度も変えられますし、手持ちも出来て便利でした。

アメニティセットにシャンプーリンス、石鹸がありましたが、シャワー室にもリンスインシャンプーとボディソープがありました。

静岡に着きました。

深夜なので、ホームに人はほとんどいないですね。

夜の列車のお楽しみ。

ウィスキーを傾けつつ、夜空を眺めたり、夜汽車の旅を楽しみました。

個室だと、照明を消せるのがいいですね。

個室の照明を落とすと、流れる車窓の夜景もキレイに見えるのでおすすめです。

翌朝、夜が明けてきました。

列車で寝て、夜明けを体験するのも、非日常感たっぷりでいいですね。

神々しい風景をボ〜ッと眺める贅沢な時間が楽しめました。

翌朝の最初の停車駅「岡山駅」に着きました。

岡山では重要なイベントが2つあります。

一つは列車の切り離し作業。

サンライズ瀬戸と出雲は、岡山まで連結して一緒に走り、岡山で切り離されサンライズ瀬戸は高松へ、サンライズ出雲は出雲市に向かいます。

この切り離し作業は、サンライズ出雲に乗らないと見る事ができません。

サンライズ瀬戸は、切り離し完了と同時に岡山駅を出発してしまうからです。

そしてもう一つのイベントが、朝の駅弁購入。

せっかくなら、岡山駅の名物駅弁を食べたいですよね。

この岡山駅で、左側のサンライズ瀬戸と、右側のサンライズ出雲が切り離されます。

切り離し完了後は、右側のサンライズ出雲だけがホームに残り、左側のサンライズ瀬戸はすでに出発しています。

切り離し作業は、早朝にも関わらず大人気ですごい人だかり(笑)

  

岡山駅では、ホームの駅弁屋さんがお店を開けてくれています。

名物の「桃太郎の祭りずし」を無事にゲット出来ました!

桃の形をした容器も独特でいいですね。

見た目にも華やかなお弁当で、朝からテンション上がりました!

日本酒にもとっても合いそうなので、日本酒党で朝から飲める方はぜひ!(笑)

 

 

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しんいち
ラグジュアリーな大人の旅とグルメを、写真で紹介します。 ■人生で1度は行きたいホテルやレストランの発信 ■非日常のラグジュアリーな空間をお届け ■普段は、テレビもラジオもない田舎暮らし 東京と関東圏のラグジュアリーホテルやレストランの記事が中心で、「写真の枚数が多い」のが特徴のブログです。