軽井沢 万平ホテルの外観
軽井沢のクラシックな万平ホテルに泊まりに行って来ました。
ジョンレノンが家族で夏の休暇を過ごしていたことでも知られています。
ジョンとヨーコがお気に入りだったと言われる、本館(アルプス館)の128号室に運よく泊まってくることが出来ました。
2020年8月の旅行記です。
軽井沢の万平ホテルは、日本で3番目に古いクラシックホテルです。
写真が本館のアルプス館で、128号室は2階の向かって右側の方に位置しています。
正面エントランス。
「MAMPEI HOTEL」のサインは、創業当時から同じものが使われているそうです。
軽井沢 万平ホテルのロビーの様子
1階入り口を入ると、右手にフロントがあります。
クラシックホテルらしい重厚な雰囲気が感じられました。
入り口入って左手奥には、カフェテラスがあります。
廊下のステンドグラスも見事です。
ノスタルジックな雰囲気が漂います。
フロントでチェックインを済ませると、階段で2階に上がりました。
少し遠回りになりますが、エレベーターもあります。
階段の途中で見られるステンドグラス。
亀が描かれているのは、万平ホテルの前身である旅籠「亀屋」の名残のようです。
赤絨毯もクラシックな雰囲気でいいですね。
軽井沢 万平ホテル
アルプス館128号室の様子
この日予約していたのは、本館(アルプス館)の広い方(48平米)のクラシックツインルーム。
ラッキーにもアサインされた128号室。
ジョンレノン&オノヨーコ夫妻が、夏の休暇で泊まっていたお部屋だそうです。
アルプス館のマップ。
アルプス館には全部で13部屋あります。
その中でも広い方(48平米)のクラシックツインルームは9部屋のみ。
下側のお部屋が正面エントランス側、上側のお部屋が中庭側に向いています。
お部屋の鍵もクラシックホテルらしくていいですね。
軽井沢彫も施されています。
ベッドのスペースが仕切られているのが特徴です。
照明も桜の模様でクラシックであたたかな感じ。
パジャマとバスローブ。
パジャマは上下別になっていて、バスローブがあるのも嬉しいポイントでした。
胸元の刺繍に青と赤があって、男女用など区別しやすいです。
調度品もクラシックな感じで良かったです。
軽井沢彫のタンスもありました。
海外ゲストに喜ばれるよう、軽井沢彫は桜のデザインが多いようです。
温泉旅館に似た造りで、和洋折衷な感じがしました。
128号室は正面エントランス側で、午後は日当たり良好で夕日が眩しいくらいでした。
初めてなのに、とても落ち着くお部屋でした。
窓の鍵も懐かしい造りですね〜。
128号室からの眺め。
木々の緑に囲まれていて落ち着きました。
照明もクラシックな感じ。
床の間風のスペースと掛け軸もありました。
ベッド方向から外を見たところ。
格子模様のガラス戸が、クラシックホテルらしくてとても良かったです。
レターセットやハガキ、シールなど。
お土産にいただけるので、いい記念になりますね。
お茶やコーヒーなど入ってるケースも、木で作られていて味わいがありました。
電気ポットがあり、予めお水も入れてくれてました。
お風呂はユニットバス。
バスタブは結構大きくて、足もゆっくり伸ばせました。
ネコ脚が、またクラシックホテルらしくていいですね。
洗面台は広々。
アメニティのブランドは「Thann」でした。
使い捨てのボディタオルがとても柔らかで泡立ちも良く、使いやすかったです。
クラシックホテルですが、トイレはちゃんとウォシュレット付きで安心です。
軽井沢 万平ホテル
アルプス館128号室のまとめ
ひと口に万平ホテルと言っても、実は様々な宿泊棟と客室タイプが存在します。
もし万平ホテルならではのクラシックな宿泊体験をお望みでしたら、一度は本館(アルプス館)のクラシックツインルームに泊まってみることをお勧めします。
中でも128号室は、ジョンレノンにまつわるストーリーもあり、特別感も楽しめました。
予約時のお部屋番号の指定は出来ないのですが、確約ではない「リクエスト」でしたら、当日の空き状況により受けてくれることもあるようです。
軽井沢 万平ホテルの情報
住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925 |
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交通 |
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電話番号 | 0267-42-1234 |
公式サイト | https://www.mampei.co.jp |