横浜 ホテルニューグランドの「ザ・カフェ」
横浜を代表するクラシックホテル「ホテルニューグランド」に泊まりに行った際に、コーヒーハウスの「ザ・カフェ」でランチも楽しんで来ました。
ザ・カフェでは、ホテルニューグランド発祥の「伝統メニュー」も味わえるという特徴があります。
シーフードドリア、スパゲッティナポリタン、プリンアラモードは、ホテルニューグランド発祥の料理と言われており「伝統の3品」として有名です。
3品とも食べて来たので、写真を中心にご紹介していきます。
ザ・カフェは、本館1階にあります。
ケーキや焼き菓子、パンを買っていくことも出来ます。
ニューグランドのロゴも入った、オリジナルトートバッグも売ってました。
店内の様子。
お店の角の部分には、特徴的なデザインの窓もあって素敵でした。
伝統の3品のシーフードドリア、スパゲッティナポリタン、プリンアラモード。
どれもおいしそうで、全部頼んでシェアして食べてみることにしました。
シーフードドリア。
初代総料理長のサリー・ワイル氏が、体調が良くないお客さんのために、何かのどごしの良いものをということで即興で創作した料理なのだそうです。
バターライスに海老のクリーム煮をのせ、グラタンソースにチーズをかけてオーブンで焼いたこの料理は、大好評を博しホテルニューグランドの名物料理になったそうです。
バターの香りもよくクリーミーで、とってもおいしかったです。
スパゲッティナポリタン。
戦後、ホテルニューグランドが進駐軍に接収されてた頃、スパゲッティとケチャップを和えて食べている軍人の姿を見て、2代目総料理長の入江茂忠氏が創作したそうです。
ケチャップではなく、生のトマトやトマトペーストを使った独自の風味豊かなソースが特徴で、「スパゲッティナポリタン」と名付けられたそうです。
よくあるケチャップ風味のナポリタンのイメージとは全く違う、上品でホテル風な味に仕上がっていて驚きがありました。
わざわざ食べに行く価値のある、名物料理だと思います。
プリンアラモード。
アメリカ人将校夫人たちを喜ばせたいと考案された一品。
見た目にも華やかで、満足できるボリュームのデザートをとパティシエが考案した一品。
ボリュームがあるため、コルトンディッシュという特殊な器に盛り付けて提供されました。
その洗練されたスタイルから「プリンアラモード」と呼ばれるようになったそうです。
見た目にもワクワク楽しくなるような、素敵なデザートでした。
行った時に、90周年限定のプリンアラモードもありました(2022年5月)
せっかくなので、これも注文(笑)
フルーツの種類も増えて、チョコケーキやパンケーキものってました。
定番のプリンアラモードをすでに食べたことある方には、限定版もいいかもしれません。
横浜 ホテルニューグランド
コーヒーハウス「ザ・カフェ」について
住所 | 横浜市中区山下町10番地 |
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電話番号 | 045-681-1841 |
公式サイト | https://www.hotel-newgrand.co.jp/the-cafe/ |