栃木県グルメ情報 日本最古の日光金谷ホテルで伝統のフレンチディナー 宿泊記2 しんいち 2020年9月2日 日光金谷ホテル メインダイニングの様子 現存する日本最古のクラシックホテル「日光金谷ホテル」に泊まって来ました。宿泊記2「メインダイニングでのフレンチディナー編」で、2020年7月に泊まってきた時のものです。宿泊記1「本館ツインデラックス15号室 お部屋編」https://gourmetlog.com/nikko-kanaya1 本館2階にあるメインダイニング。左手には待合スペースようなところもあります。 待合スペースの様子。 吹き抜けになっていて、1階の回転扉や売店が見えます。 和洋折衷で、歴史も感じられるデザインだと思います。 メインダイニング前のランプも、クラシックな雰囲気があって良かったです。 何と明治40年頃から使われているとのこと。 メインダイニングの中の様子。 迦陵頻伽(かりょうびんが)の彫刻。色鮮やかでとてもキレイです。 日光らしく「見ざる聞かざる言わざる」の三猿の彫刻もありました。 ランプのデザインもクラシックで、あたたかな明かりを灯していました。 窓際の席だけ、独立したような造りになっています。 7月だったので、ディナータイムもまだ明るかったです。外の景色も眺めながらのディナーを楽しむことが出来ました。 日光金谷ホテル フレンチディナーのお料理 2020年7月のディナーメニュー。 せっかくのフレンチディナーなので、ワインをグラスで。 金谷ホテルのオリジナルワインです。 オードブルが運ばれて来ました。 パテ ド カンパーニュ。こってり濃厚なパテでおいしかったです。 パンはフランスパンと焙煎玄米ロールの2種。焙煎玄米ロールが、香ばしくて好みの味でした。 えだ豆のポタージュ。えだ豆の味がとっても濃厚で、思い出に残る一品でした。 野菜サラダ。 ライトコースだったので、メインは肉か魚どちらか一品。こちらは肉料理。霧降高原牛フィレ肉のステーキ 赤ワインと日光舞茸の入ったソース。 焼き加減をレアで頼んで大正解。柔らかで肉汁あふれる素晴らしいフィレ肉でした。 こちらはメインのお魚料理。黒鯛のヴァプール 野菜のマセドワーヌ 群馬県産 恵ファームのトマトソース。かなり薄味であっさりとした印象。素材の黒鯛そのものの味が楽しめました。こってりした料理が苦手な方にはぴったりだと思います。 デザートはカスタードプリンとバニラアイスでした。カスタードプリンが濃厚甘めで、昔懐かしい味わいがしました。 最後はコーヒーをいただきました。ボリュームもちょうどよく、最後までおいしくいただくことが出来ました。ホテルレストランでのディナーは、気持ちも豊かにさせてくれるのがいいですね〜。 日光金谷ホテル 小食堂の様子 本館2階にある「小食堂」もちょっと見せていただきました。 ホテルが出来た当時は、この小食堂がメインのダイニングだったそうです。 現在は、貸切での個室利用で使われているようです。 天井の細工が特に見事ですね。一見の価値ありです。 日光金谷ホテル バー・デイサイトの様子 バーの様子も少し見せていただきました。店名は、大谷石の学名「デイサイト」からとったそうです。 大谷石製の暖炉。フランク ロイド ライトが設計したという物語もあるそうです。 日光彫りのテーブル。明かりのデザインも素敵でした。 バーカウンター。 アイスクラッシャーも、年代物でクラシックなデザインです。 CDではなくレコードがたくさん置いてありました。常連さんの中には、自前のレコードを持ってくる人もいるそうです。 真空管アンプ。オーディオ好きにはたまらないですね。あたたかみのある音が出そうなアンプでした。 明かりもあたたかみがあって良かったです。とても落ち着く雰囲気でした。 日光らしく、眠り猫の彫り物もありました。 日光金谷ホテル 夜のお部屋の様子 ディナー後は外を少し散歩しました。7月で日中は暑かったですが、夜はさすがに涼しかったです。ホテルのまわりもとても静かでした。 本館ツインデラックスのお部屋に戻って来ました。 障子を閉めてみました。 外も静かで、落ち着いた時間を楽しむことが出来ました。 明かりのデザインも素敵です。クラシックな雰囲気の中、とてもいい一日が過ごせました。おやすみなさいzzz 日光金谷ホテル フレンチディナー編のまとめ せっかく日光金谷ホテルに泊まるなら、メインダイニングでのフレンチディナーも体験することをおすすめします。クラシックホテルならではの雰囲気の中で、特別なディナータイムが楽しめることでしょう。宿泊記1「本館ツインデラックス15号室 お部屋編」https://gourmetlog.com/nikko-kanaya1 日光金谷ホテルの情報 住所栃木県日光市上鉢石町1交通東武日光駅からシャトルバスあり車の最寄りは日光インター電話番号0288-54-0001公式サイトhttps://www.kanayahotel.co.jp/nkh/ 日光金谷ホテル アクセス デート向き 静かで落ち着いた雰囲気 ホテル宿泊 フランス料理 ABOUT ME しんいち 東京と群馬でデュアルライフを送る「旅する美食家」。 好きなジャンルは和食、居酒屋、焼き鳥、ラウンジ、バー。 好きなお酒はビール、日本酒、ウィスキー。 鉄道と飛行機の旅が好き。