鉄道の旅情報 寝台特急北斗星 A寝台個室「ロイヤル」乗車記2 しんいち 2020年4月21日 寝台特急北斗星 食堂車「グランシャリオ」について 2011年2月に、札幌から上野に向かう「寝台特急北斗星」の「ロイヤル」個室に乗った時のレポートVol.2です。食堂車「グランシャリオ」のご紹介です。寝台特急北斗星ロイヤル 乗車記1はこちらhttps://gourmetlog.com/hokutosei-royal1 予約制のディナータイム終了後に、「パブタイム」という予約なしでお酒や軽食が楽しめる時間がありました。 当時は札幌行きの3つの寝台特急にのみ、かろうじて食堂車が残っていました。北斗星の客車はかなり年季が入っていたので、どこか昭和で懐かしい雰囲気の食堂車でした。 北斗星の食堂車「グランシャリオ」のパブタイムのメニュー。「グランシャリオ」とは、フランス語で星座の大熊座をあらわすのだそうです。 ドリンクやワインのメニュー。 パブタイムは軽食が中心ですが、しっかり食べられるメニューもありました。ビーフシチュー、煮込みハンバーグのセット。 ビーフカレー、リヨン風サラダ。 パスタやピザもありました。 お酒のおつまみとデザート。 まずは生ビールの「サッポロクラシック」北海道限定の生ビールが飲めるのも、とても嬉しかったです。 北海道ソーセージ盛り合わせ。生ビールにもとってもよく合いました。 流れる夜景を眺めながら、ガタンゴトンという揺れとともに心地よい時間が過ぎていきます。 予約なしで利用できるパブタイムは大人気で、あっという間に満席です。 食堂車の一角には、グッズコーナーもありました。 幻想的に光ってキレイでした。 A寝台個室のロイヤルに戻ってきました。飲んで食べて、あとは寝るだけ。幸せですね(笑)おやすみなさいzzz 朝になりました。栃木県の那須の辺りだと思います。 北斗星のロイヤルには、「モーニングコーヒー」が個室にサービスされます。 朝ごはんを食べに食堂車「グランシャリオ」に来ました。朝は予約なしで食べることが出来ました。 和朝食と洋朝食の2種から選びます。 朝はパン派なので洋朝食にしました。 卵料理の黄色が幸せです。 車窓を眺めながら朝食を食べる体験も、非日常感たっぷりでワクワクしました。 北斗星は、雪景色の中を上野に向けて快調に走り続けます。 食後は紅茶をいただきました。 個室のロイヤルに戻って来ました。楽しい時間はあっという間ですね。ロイヤルの旅は快適で、もっともっと乗っていたくなるくらいです。 終着駅の上野に着きました。 本州を担当する電気機関車です。 上野駅の13番ホームは行き止まり構造になっていて、終着駅らしい雰囲気も特徴的でした。 13番ホームにあった待合コーナー「五ツ星広場」です。札幌行き寝台特急の北斗星やカシオペアの待合コーナーとして、利用されていました。 寝台特急北斗星 食堂車「グランシャリオ」 まとめ 寝台特急北斗星には食堂車があり、お酒を飲みながら食事することが出来ました。流れる車窓を眺めながら食事を楽しむ体験は、非日常のワクワク感も手伝って特別な思い出として残っています。寝台特急での旅が一部の高価な観光列車のみになってしまった今となっては、食堂車も懐かしい思い出です。寝台特急北斗星ロイヤル 乗車記1はこちらhttps://gourmetlog.com/hokutosei-royal1 静かで落ち着いた雰囲気 ひとりで 観光列車の旅 寝台特急の旅 ABOUT ME しんいち 東京と群馬でデュアルライフを送る「旅する美食家」。 好きなジャンルは和食、居酒屋、焼き鳥、ラウンジ、バー。 好きなお酒はビール、日本酒、ウィスキー。 鉄道と飛行機の旅が好き。